定食屋で眼にして以来、ハマっちゃいました。
とろける鉄工所
別に溶接に興味があった訳じゃあありません。
舞台が広島なんです。セリフというセリフが「広島弁」
東京に出てきて以来、遠ざかっていた言葉に懐かしさを憶えて久々のコミックス大人買い。
「たいぎーのう」(疲れたなあ、面倒くさいなあ)
「わりゃ、なんしょんなら〜」(お前、何をしてんだ?)
「仁義なき戦い」で広島弁=ヤ○ザ言葉のようなイメージがあるようですが、そこで育ったものとしてはやっぱり懐かしいお国言葉なんですよ。
話も面白いです。一般人にはどうでもいいような鉄工に関するウンチクも、登場人物の人間関係も悲哀が漂ってて・・・
自分にとっての一番のウンチクは「ステンレス」の話でした。錆びないハズのステンレスがなぜか錆びるその理由。この本で初めて知りました。
迂闊に流しにスチール缶なんか置きっ放しにしちゃ、いけんのじゃのぉ(ダメなんだね)
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